蒜山高原でシャクナゲが見ごろ

真庭市の蒜山高原で、色とりどりのシャクナゲが見ごろを迎えています。

真庭市蒜山上福田のレジャー施設「ヒルゼン高原センター」には、およそ100種類、1万5000株のシャクナゲが、1キロほどの遊歩道に沿って植えられ、早咲きのものがことしは例年より5日ほど早く見ごろを迎えています。
県内外から多くの観光客が訪れていて、ピンクや白、それに紫といった色とりどりの花をのんびりと散策しながら眺めたり写真に収めたりしていました。
妻と孫の3人で訪れた備前市の70代の男性は「花が好きなので、一番きれいな時期に来ることができてよかった。春風が吹く蒜山の風景ともども楽しませてもらいました」と話していました。
シャクナゲは、これから見ごろを迎える遅咲きの品種もあり、5月いっぱい楽しめそうだということです。
施設では、1日から5月28日まで「しゃくなげ祭り」も開かれ、苗木の販売や写真のコンテストなどが行われます。