ハレノワ開館PRのラッピング路面電車が運行始める
「岡山芸術創造劇場=ハレノワ」の開館をPRするラッピング路面電車が、27日から運行を始めました。
このラッピング路面電車は、ことし9月にグランドオープンする岡山市の新しい芸術文化施設・ハレノワを広く知ってもらおうと市などが企画したもので、27日出発式が行われました。
車体には大きくカラフルな文字で「HARENOWA」と記されていて、劇場で行われる歌やダンスなどをモチーフに、手や口それに足などのイラストがポップに描かれています。
出発式では、岡山市の大森市長や岡山電気軌道の小嶋光信社長などがテープカットを行い、ラッピング路面電車が市内を走り出しました。
またハレノワに近い停留所「西大寺町」の名前が、きょうから「西大寺町・岡山芸術創造劇場ハレノワ前」に変更されました。
大森市長は「ウキウキするデザインで、これからハレノワに行こうという気持ちが高まる。開館に向けて盛り上げていきたい」と話していました。
このラッピング路面電車は、東山線を平日12往復、休日は14往復運行します。