ファジアーノ岡山のホームゲームに合わせウォーキングイベント

22日にファジアーノ岡山のホームゲームが開かれるのに合わせて、スタジアムの周辺を歩くウォーキングのイベントが開かれました。

このイベントは、Jリーグの試合にあわせて各地で行われているものです。
22日は、ファジアーノ岡山と岡山市が主催して、2歳から70歳までの70人余りの市民が参加し、シティライトスタジアムの周辺3.5キロのコースを、参加者どうしが話をしながら、ゆっくりと歩きました。
岡山市によりますと、寝たきりや認知症など介護状態になるまでの「健康寿命」は、令和元年度の調査で、男性が72.16歳、女性が74.94歳で、いずれも全国平均を下回っていますが、散歩などの軽い運動を習慣にすることで、改善が期待できるということです。
参加者の50代男性は「天気もよく、いい運動になった。平日は、最寄り駅から職場まで歩いているが、長く健康でいるためにもこれからも運動を続ける必要性を感じた」と話していました。
岡山市スポーツ振興課の後藤浩志さんは「健康寿命を延ばすことが市の課題となっている。きょうのイベントをきっかけに、運動が習慣化されて、健康につながればうれしい」と話していました。