車にはねられた自転車男性が意識不明重体 ヘルメットかぶらず

13日朝、岡山市中区の県道の交差点で、乗用車にはねられた自転車の男性が意識不明の重体となっています。

13日午前6時すぎ、岡山市中区東川原の県道で、交差点の横断歩道を渡っていた自転車が、左折してきた乗用車にはねられました。
警察によりますと、自転車に乗っていた中区高島新屋敷の販売店店員の31歳の男性が意識不明の重体となっています。
男性は頭を強く打っていて、ヘルメットを着けていなかったということです。
警察は、乗用車を運転していた中区さい東町の69歳の会社役員を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕し、詳しい状況を調べています。
自転車をめぐっては、4月から乗車するすべての人のヘルメットの着用が努力義務になりました。
自転車の事故は、頭を打ったケガが致命傷になることが多く、ヘルメットの着用で頭への衝撃を4分の1に軽減することができることから、警察は、引き続き、県民に着用を呼びかけています。