淡いピンクの観光タクシー運行始まる 津山市
春の行楽シーズンにあわせて、サクラをイメージしたJR西日本の観光列車と同じデザインで、淡いピンクの観光タクシーの運行が津山市で始まりました。
23日、津山市の「津山まなびの鉄道館」に関係者が集まり、運行開始を祝いました。
この観光タクシーは、津山線の観光列車「SAKU美SAKU楽」と同じデザインで、列車で春の県北を訪れる観光客にと、JR西日本と地元のタクシー会社「勝田交通」が走らせます。
観光のコースは、いずれも津山駅を起点に美作三湯や県北の名所をめぐる5つが用意され、利用者は、スマートフォンの専用アプリから前日の午後5時までに予約する必要があります。
タクシーは一日1台のため先着順で、料金は1万円から1万5000円です。
タクシー会社の下山武紀社長は「観光案内の講習を受けた乗務員の運転で、春の美しい県北を巡ってほしいです」と話していました。
また、津山市の谷口圭三市長は「津山が一番華やかになる季節に、JRとタクシーを利用して観光を楽しんでほしい」と話していました。