若手警察官2人が相次ぎ自殺図ったか 県北部の同じ警察署勤務

2月、県北部の同じ警察署に勤務する若手の警察官2人が相次ぎ自殺を図ったとみられ、1人は一時意識不明の重体に、もう1人は死亡したことが関係者への取材で分かりました。
警察がいきさつを調べています。

関係者によりますと、2月下旬、県北部の警察署の20代の警察官が、自宅で倒れて意識不明の重体で病院に搬送されました。
残されていたメモには、同じ警察署に勤務する先輩の警察官の名前が書かれていて、金を貸したままになっているという内容などが記されていたということです。
そこで警察は、この先輩に自宅待機を命じ、事情を聴こうとしていたところ翌日、死亡しているのが見つかったということです。
同じ警察署に勤務している若手の警察官が、相次ぎ自殺を図ったとみられることが明らかになり、警察がいきさつを調べています。
岡山県警察本部監察課は「コメントは差し控えます」としています。


厚生労働省がホームページで紹介している主な電話での相談窓口です。

NPO法人「自殺対策支援センターライフリンク」が行う「#いのちSOS」。
0120−061−338。

一般社団法人「社会的包摂サポートセンター」が行う「よりそいホットライン」。
0120−279−338。

一般社団法人「日本いのちの電話連盟」が行う「いのちの電話」。
0120−783−556。

都道府県が実施している電話相談などに接続される「こころの健康相談統一ダイヤル」。
0570−064−556。

また岡山県と岡山市も窓口を設けています。
県内のうち岡山市に住んでいる人は「岡山市自殺対策推進センター」。
086−803−1273。

岡山市以外に住んでいる人は「岡山県自殺対策推進センター」。
086−224−3133。