吉備国際大学生「マインクラフト」で高梁の立体観光マップ制作
高梁市にある大学の学生たちが、地元を広くアピールしようと、世界的に人気の高いゲームソフトを使って立体の観光マップを完成させました。
高梁市にある吉備国際大学の学生11人は、世界的に人気のゲームソフト「マインクラフト」を使って、高梁市の立体的な観光マップを作りました。
このゲームは、仮想空間にブロックを組み合わせていくことで、まちや地形を作っていくもので、市の中心部の道路や川・建物などのほか、観光名所の備中松山城や頼久寺の日本庭園なども、学生たちが実際に歩いて調べたデータをもとに忠実に再現されています。
学生のアイデアで3年前に制作がスタートし、中心メンバーの卒業が目前となった2月に完成しました。
プロジェクトリーダーを務めた4年生の渡邊誉英さんは「新型コロナで遊びに行くことも難しくなった時に散歩を始め、そこで気付いた高梁の町並みの良さも再現したいと思いました。多くの人に高梁の魅力をさらに知ってほしい」と話していました。
このマップのデータは「高梁市街地立体観光マップ作製プロジェクト」のホームページからダウンロードできるということです。