新たな変異ウイルス「BQ.1.1系統」県内で初確認
岡山県は、欧米を中心に広がるオミクロン株の新たな変異ウイルス「BQ.1.1系統」が、県内で初めて確認されたと発表しました。
県によりますと、感染した人の検体について県環境保健センターでゲノム解析を行ったところ、10月下旬に感染を発表した年齢や性別が非公開の1人から「BQ.1.1系統」が確認されたということです。
感染が確認された人は症状はなく、すでに療養を終えています。
また海外への渡航歴はなく、別の人と接触するなかで、感染したことが分かっているということです。
岡山県は、マスクの着用や手洗いなど、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。