“バイオガス”をトラック燃料にする実証実験 真庭市

脱炭素社会に向けて、真庭市で家庭から出る生ゴミを原料とした「バイオガス」をつくり、トラックの燃料にする実証実験が始まることになりました。

8日、バイオガスを精製する設備やトラックにガスを充填する設備などの完成を祝うセレモニーが開かれ、テープカットのあと、関係者がバイオガスを充填したトラックが走り出すのを見送りました。
この実証実験は、環境省の委託を受けて真庭市内の環境衛生業者で作る組合が行うもので、まず一般家庭から回収した生ゴミからメタンガスを発生させた上で、プロパンガスを加えて、車の燃料となる「バイオガス」を作ります。
そして圧縮したバイオガスを、ゴミ収集用のトラックの燃料として利用するというものです。
組合では、12月から実証実験を本格化させ、再来年の3月ごろまで、燃費や二酸化炭素の排出量などを検証するということです。
実証実験に協力している真庭市の太田昇市長は「環境にやさしい地域づくりの大きな前進だと思う。これからも民間と協力しながら、二酸化炭素の排出が実質ゼロの『ゼロカーボン社会』の実現に向けて努力していきたい」と話していました。