母子健康手帳をスマホアプリでデジタル化 吉備中央町

国の「デジタル田園健康特区」に指定されている吉備中央町で29日、母子健康手帳をスマートフォンのアプリでデジタル化する取り組みが始まりました。

新たに導入されたのは「WeLoveBaby」通称「ウィラバ」と呼ばれるサービスで、29日、説明会を兼ねて開かれた式典には、町内の母親や妊婦8人が参加しました。
このサービスでは、スマートフォンの専用アプリで母子手帳のページごとに撮影すると、健診の結果や子どもの発育状況といった記録が、デジタル情報として記録されます。
紙の手帳を持ち歩く必要がなくなるほか、蓄積された情報を、子どもや母親の病気の予防にも活用できるということで、岡山大学の研究者らが参画するベンチャー企業が開発しました。
3人の子を持つ母親は「子どもの人数分の手帳をこれまで持ち歩かなくてはならなかったので、病気になったときなどに手軽に使えると思います」と話していました。
吉備中央町の山本雅則町長は「デジタル特区の第一歩をやっと踏み出すことができ、安どと緊張を感じています。子どもの声が響く活力ある町になるようにいっそう頑張りたい」と話していました。