北木島で受け継がれる石工の“石切唄”の音楽ゲーム完成

花こう岩の産地・笠岡諸島の北木島をPRしようと、島で受け継がれる石工たちが作業するときに歌った「石切唄」を取り入れた音楽ゲームが完成しました。

ゲームは、北木島の地域おこしに取り組む団体が、島のことを知ってもらうと、東京在住のプログラマーの協力を得て制作しました。
「石切唄」は、花こう岩の産地・北木島で、採石の重労働を紛らわし作業効率をよくするため石工の間でうたわれ、3年前には文化庁の日本遺産に認定されています。
「石切唄」のゆったりとしたメロディーに合わせて、金づちを打つようにパソコンのマウスをクリックしたり、スマートフォンをタッチしたりしてリズムを取ると、得点に応じて「石切職人」や「石切見習い」など結果が5段階で表示されます。
ゲームを体験した、笠岡市でインターンを行う大学生は「初めは難しいと感じましたが、コツがつかめると石切りの音が心地よくてくせになります」と話していました。
北木島活性化プロジェクト協議会の藤井和平会長は「ゲームをきっかけに島を訪れ、島の風景を見て、石材業が発展してきた歴史を知ってほしい」と話していました。
ゲームは9月19日に一般に公開され、笠岡市のホームページなどで公表されるURLからアクセスできます。