幻の果実“サルナシ”の出荷始まる 新庄村

キウイフルーツの仲間の果物「サルナシ」の出荷が、新庄村で始まっています。

サルナシは実の直径が3センチほどのキウイフルーツの仲間の果物で、日持ちがしないことや、市場に多く出回らないことから地元で「幻の果実」とも呼ばれています。
新庄村には自生地があり、地元の農家が「サルナシ栽培研究会」をおよそ20年前に発足させて、現在は20戸の会員が栽培しています。
ことしは8月31日から出荷が始まり、村の倉庫には収穫されたおよそ100キロが集められました。
会員たちが、実の大きさや傷の有無などで、生で食べるものとジャムなどに加工するものに選別したあと、生で食べるものを1キロずつ袋に詰めていました。
ことしの収穫量は、霜の被害が少なかったことから例年の300キロを上回る500キロほどが見込まれています。
研究会の方川進副会長は「健康にもよいと言われ、甘くておいしいので、ぜひ生で味わってもらいたい」と話していました。
生で食べるサルナシは9月10日ごろまで、新庄村の道の駅で、1袋1000円から2000円程度で販売されます。