「新嘗祭」に献上される米を収穫 備前市

ことし11月に皇居で行われる「新嘗祭」に献上される米が備前市で収穫されました。

新嘗祭は五穀豊じょうなどを願い、毎年11月に皇居で行われる儀式で、全国からその年に収穫された米などが献上されます。
岡山県からことしは、備前市吉永町の農家・作長利典さんが育てた米が選ばれ、30日、妻の悦子さんと吉村市長が参加して、穂がたわわに実った稲を鎌で刈り取りました。
米は「キヌヒカリ」という品種で、精米したおよそ1.5キロが納められるということです。
作長さんは、耕作放棄地を預かって農業を行い、長年、地区の農地保全に尽力していることが高く評価され、今回、市の推薦を受けて県の代表に選ばれたということです。
備前市によりますと、平成17年に合併して現在の市が誕生してから、市内で生産された米が新嘗祭に献上されるのは初めてです。
作長さんは「例年どおりおいしいお米ができたと思う。備前市の山間地の米を届けられるのは奇跡的で、名誉に感じています」と話していました。