岡大生が井原の課題解決策を調査研究 講座の発表会

岡山大学の学生たちが、県西部・井原市の地域の課題解決策を調査研究してきた講座の発表会が開かれました。

8月4日に開かれた講座は、井原市と岡山大学が連携して2年前から開いていて、ことしは1年生110人が参加しました。
オンラインで開かれた発表会では、学生と意見交換をしてきた、井原市の市民や行政担当者などおよそ30人に、教育や産業活性化など10の分野の課題解決策が披露されました。
教育を取り上げたグループは、データから進学で井原市を離れる若者が多いと指摘し、小中学校が合同で地域の魅力を学ぶ授業を行い、郷土に戻ってきたいと思える意識づけに取り組む案を示していました。
商店街で茶葉の専門店を経営する立石尚男さんは「学生たちの新鮮なアイデアを実現させられるよう自分たちも努力したい」と話していました。
岡山大学経済学部1年の松田明恵さんは「地域の大人と話し合うことで、現実を感じながら課題解決の方法を考える経験ができました」と話していました。
今年度は解決策を実践する講座も開かれる予定だということで、担当の吉川幸准教授は「学生には社会の問題により肉薄し、自分のこととして捉えられるようになってほしい」と話していました。