県内のハローワーク通じた障害者の就職件数が2年ぶり増加

障害のある人が令和3年度、県内のハローワークを通じて就職した件数は、およそ1900件と2年ぶりに増加しました。

岡山労働局によりますと、昨年度、障害者が県内のハローワークを通じて就職した件数は1904件で、前の年度と比べて149件、率にして8.5%増え、2年ぶりに増加しました。
件数の内訳を見ると、いずれも前の年度に比べて▼精神障害者が15%増えて829件、▼知的障害者が3.5%増えて446件、一方、▼身体障害者は0.8%減り、356件でした。
一定の規模を超える企業は障害者の雇用が法律で義務づけられていて、去年、法定雇用率が2.3%に引き上げられるなか、精神障害者を中心に就職を希望する人も増えているということです。
このため、岡山労働局は専門チームを立ち上げ、障害者が担当する業務の洗い出しや、特性にあった労働環境づくりなど企業の支援にあたっています。
岡山労働局は、「新型コロナの感染が拡大した前の年度に比べて、運輸業や卸売業などを中心に求人の回復が、就職件数の増加につながったとみられる。就職を希望する人も増えているので、多くの人が就職できるよう取り組んでいきたい」としています。