廃棄された備前焼を粘土に 岡山市で再利用粘土で作品づくり

夏休みの子どもたちが備前焼を再利用する新たな取り組みについて学び、そのリサイクル粘土を使った作品づくりに挑戦しました。

岡山市のデパートで開かれたイベントには、6日の午前中は、夏休みの子どもたち12人が参加し、廃棄された備前焼のリサイクルを進める会社の牧沙緒里さんが講師を務めました。
牧さんは、備前には、良質な土が少なくなってきている現状や備前焼を完成させるまでの間に、欠けたり割れたりして、およそ10%が捨てられていることから、それを細かく砕いて粘土に混ぜ込み、再利用する取り組みを去年から始めていると説明しました。
そして、子どもたちは、備前焼作家の大饗利秀さんの指導を受けて、リサイクル粘土で皿をつくったりこの粘土でつくられたマグカップに赤褐色の顔料「ベンガラ」で絵を描いたりして、オリジナルの作品づくりに挑戦しました。
参加した小学生たちは「いろいろつくったりして楽しかった」とか、「リサイクルした何回も使える素材でいいなと思った」などと話していました。
牧さんは「リサイクルできないと今まで思われていたものも、リサイクルできることを知ってもらいたいです。資源の循環について考え、それに取り組む人が増えたらうれしいです」と話していました。