瀬戸内市・邑久高校美術部 欧州伝統技法で体育館のかべに壁画

「ズグラッフィート」と呼ばれるヨーロッパの伝統的な技法を使って、学校の体育館のかべに壁画を描く取り組みが始まっています。

壁画の制作に取り組んでいるのは、瀬戸内市にある邑久高校の美術部の生徒およそ20人です。
ポーランド出身で市内在住の画家・ラデック・プレディギエルさんに教わりながら、学校の体育館の縦3メートル、横10メートルのコンクリートのかべに壁画を描いています。
「ズグラッフィート」と呼ばれるヨーロッパの伝統的な技法が用いられていて、生徒たちはことし5月から基本的な技術を学んだり、デザインを考えてたりしてきたということで、桜や音楽をかなでる人を描いた「春」と、打ち上げ花火をテーマにした「夏」を表現します。
作業は3日からはじまり、まず黒と白色のモルタルを重ねて下地を作った後、表面を金属製のヘラで薄く削ると、絵柄がモノクロで浮かび上がってきます。
体験した1年生の女子生徒は「とてもおもしろいです。学校に来るのがたのしくなるような壁画にしたい」と話していました。
壁画は8月18日に完成する予定だということです。