井原鉄道の利用者2500万人達成 倉敷市の駅で記念の式典

岡山県西部と広島県東部を結ぶ井原鉄道の利用者が23日、2500万人になり、記念の式典が開かれました。

総社駅と広島県福山市の神辺駅を結ぶ井原鉄道は、平成11年に開業した第3セクターの鉄道です。
23日は、吉備真備駅を利用した倉敷市の小学6年生、松本奈樹さんが2500万人目の乗客となり、倉敷市の伊東香織市長から花束が贈られました。
松本さんは「夏休みになったのでいい機会だと思って乗りました。2500万人と聞いて、多くの人が乗っていると思いました」と話していました。
井原鉄道は、新型コロナウイルスの影響で、昨年度まで2年連続で1年間の利用者が90万人を下回り、赤字となるなど、厳しい経営が続いています。
井原鉄道の槙尾俊之社長は「新型コロナの状況を見ながら、『アート列車』などの企画列車を活用するとともに沿線の自治体と連携して、乗客の増加を図っていきたい」と話していました。