岡山市でサーカスのゾウが一日署長・副署長 防犯教室開催

岡山市のサーカス会場で活躍するアジアゾウ2頭が16日、一日警察署長と副署長に任命され、子どもを対象にした防犯教室に参加しました。

岡山西警察署の一日警察署長と副署長に任命されたのは岡山市に本部を置く「木下大サーカス」のメスのアジアゾウ、カンムーンとカンマイです。
木下大サーカスは、先月から岡山市北区の特設会場で公演を行っていて、16日は、ステージで任命の式が行われた後、夏休みを前にした子ども向けに防犯教室が開かれました。
不審者への注意を呼びかける寸劇には2頭のゾウも参加し、見知らぬ大人からしつこく声をかけられている子どもを助ける場面では、会場から大きな拍手があがっていました。
警察によりますと、県内で、去年、寄せられた18歳未満の子どもに対する「声かけ」や「つきまとい」の通報は698件で、前の年より33件減ったということです。
寸劇に参加した小学2年生の男の子は「ゾウが大きくて緊張した。知らない人にはついて行かず、楽しい夏休みを過ごしたい」と話していました。
岡山西警察署の荻野英俊署長は「防犯について、楽しくお伝えできてよかった。万が一不審な人に出くわしたら、大きな声を出して知らせてもらいたい」と話していました。