オミクロン株「BA.4」岡山県内で確認 国内では初

岡山県は新型コロナウイルスのオミクロン株の系統のひとつで「BA.4」と呼ばれる新たな変異ウイルスが、県内で確認されたと発表しました。
「BA.4」が、検疫を除いて国内で確認されるのは初めてだということです。

岡山県によりますと、6月、県内で新型コロナウイルスへの感染が確認された1人から採取した検体をゲノム解析で詳しく調べたところ「BA.4」と呼ばれる新たな変異ウイルスだったことが確認されました。
「BA.4」は、ことし1月に南アフリカで最初に検出され、空港での検疫を除いて国内で確認されるのは初めてだということです。
また同じく南アフリカで見つかった「BA.5」と呼ばれる変異ウイルスが、県内では初めて別の感染者1人から確認されたこともわかりました。
県は2人について、年齢や性別を公表していませんが、いずれも海外から帰国したあとに症状が出たということで、市中感染ではないと見ています。
2人とも症状は軽いということです。
県は「国立感染症研究所は『BA.4』も『BA.5』も、従来のオミクロン株に比べて重症化する割合などに、大きな差が見られるという科学的な証拠は現時点ではないとしている」と説明していて、引き続き感染の広がりや症状などを注視していく必要があるとしています。