昨年度の外国人宿泊者9700人余で過去最少 新型コロナ影響

昨年度、県内で宿泊した外国人旅行者は、新型コロナウイルスの影響で9700人あまりと、調査を始めてから最も少なくなりました。

岡山県はホテルや旅館などを対象に、外国人旅行者の宿泊者数について調査を行い、130の施設から回答を得ました。
それによりますと、昨年度一年間に岡山県を訪れて宿泊した外国人の旅行者は9753人で、新型コロナウイルスの感染が拡大する前の年度と比べて30万人あまり、率にして97%減りました。
これは、調査を始めた平成16年度以降、最も少ないということです。
訪れた外国人を国や地域別で見ますと、ベトナムが2283人と最も多く、次いで中国が1035人、アメリカが677人などとなっています。
これについて県は、ベトナムや中国から技能実習生などのビジネス目的で訪れた人が、宿泊施設を借り上げるケースが多かったためとしています。
岡山空港を発着する国際線の定期便は、おととし3月からすべて運休したままですが、県観光課は「今後、インバウンドが回復した場合に備えて、引き続き、感染対策や情報発信に取り組みたい」としています。