岡山市の待機児童4月時点8人 市長“待機児童解消ほぼ達成”
岡山市で保育所などの空きを待つ待機児童が4月の時点で8人と、去年に比べてさらに減ったことがわかり、大森市長は「待機児童解消の目標はほぼ達成できた」という考えを示しました。
岡山市の待機児童数は、最も多かった5年前の平成29年には849人にのぼり、市は待機児童ゼロを目標に、保育施設の拡充や保育士確保の独自の対策を続けてきました。
その結果、4月1日時点で、特定の施設を希望する人などを除いた待機児童の数は8人になったということです。
去年の待機児童数31人のおよそ4分の1で、大森市長は24日の記者会見で「待機児童の解消はほぼ達成できた」という考えを示しました。
大森市長は「待機児童の解消に向けて最大限の努力をした結果、今回8人になった。安心して子育てができるように引き続き、対策を進めていきたい」と話していました。