モデルナ製ワクチン 岡山市の他にも県内で約7万回分廃棄へ

モデルナ製のワクチンをめぐり、県内では岡山市のほかにも倉敷市などで、少なくともおよそ7万回分が廃棄される見通しとなっていることがNHKの取材でわかりました。

NHKは、岡山県と県内27の市町村に新型コロナワクチンの廃棄の見通しを取材しました。
その結果、17日までに回答が得られた自治体で、5月末までに使用期限を迎え、廃棄される見通しのモデルナ製ワクチンは、岡山市のおよそ5万1000回分に加えて、県と16の市と町で、少なくともあわせて6万9400回分にのぼることがわかりました。
具体的には、岡山県が1万6500回分、倉敷市で3万3855回分、津山市で5000回分、備前市で3450回分、浅口市で2250回分、玉野市で1500回分、真庭市で1300回分、総社市で1260回分、新見市で1100回分、矢掛町で675回分、瀬戸内市と里庄町でそれぞれ600回分、美作市で450回分、鏡野町で360回分、久米南町で300回分、美咲町で200回分、笠岡市で数百回分となっています。
自治体では、医療機関にモデルナ製の接種を呼びかけるなどの対策を進めてきましたが、3回目の接種率が当初の見込みより低いことや、モデルナ製の希望者が少なかったことなどからワクチンが余ったということです。
15日現在、県内で3回目の接種を終えた人は103万人あまりで、県の人口の54.6%にとどまり、全国平均を1.4ポイント下回っています。
県ワクチン対策室は「十分な量のワクチンを準備できているので、接種を希望する人は積極的に3回目の接種を受けてほしい」と呼びかけています。