新しい道の駅「たのうらら」国道10号線沿いにオープン

大分市の新しい道の駅「たのうらら」が大分市と別府市を結ぶ国道10号線沿いに7日オープンしさっそく多くの人でにぎわいました。

道の駅「たのうらら」は、高崎山自然動物園や水族館「うみたまご」などの観光施設がある大分市西部にさらに観光客を呼び込もうと、別府湾を臨む国道10号線沿いに大分市と国が整備しました。

7日は猛烈な暑さの中、大勢の人たちが集まり、正午のオープンと同時に施設の中へ入っていきました。

特に人気を集めたのは大分市を中心とした県内各地の野菜や果物などを販売するコーナーで、訪れた人たちは混雑する中、お目当ての商品を買い求めていました。

また、昭和47年まで大分市と別府市の間を走っていた路面電車、通称「別大電車」の車両が展示されているコーナーでは、子どもたちやファンが中に入って当時の雰囲気を楽しんでいました。

福岡県から訪れた40代の男性は「直売所を楽しみに来ました。思わずたくさん買い込んでしまいました」と話していました。

「たのうらら」の駅長を務める佐藤悠一さんは「予想以上に多くの方に来ていただいて、とてもうれしく思います。地域のにぎわいの拠点にしていきたいので、ぜひ訪れて楽しんでください」と話していました。

道の駅「たのうらら」は8日以降、年中無休で午前9時から午後9時まで営業しています。