夏の高校野球 組み合わせ抽選 出場43校の対戦相手決まる

甲子園出場をかけ、来月6日に開幕する夏の高校野球大分大会の組み合わせ抽せんが19日、大分市で行われ、出場43校の対戦相手が決まりました。

夏の全国高校野球大分大会の組み合わせ抽せんは、大分市の別大興産スタジアムで行われ、出場43校のキャプテンがくじを引き、対戦相手が決まりました。

このうち、大会4連覇を目指す第1シードの明豊高校は2回戦からの登場で、大会8日目の第1試合で中津東高校と宇佐高校の勝者と対戦します。

同じく第1シードで、昨年秋の九州大会ベスト8の大分舞鶴高校は、大会5日目の第2試合で大分商業と大分高専の勝者と対戦します。

また、先月の県選手権で優勝した第2シードの鶴崎工業は、大会9日目の第2試合で大分南高校と大分上野丘高校の勝者と対戦します。

去年秋の県大会でベスト4に入り第2シードとなった佐伯鶴城高校は、大会6日目の第3試合で安心院高校と佐伯豊南高校の勝者と対戦します。

また開会式の選手宣誓は、中津北高校のキャプテン朝田遥斗選手に決まりました。

朝田選手は「まさか自分が選ばれるとは思っていなかったので、すごく驚いた。開会式に来てくれるみなさんの心に届くような選手宣誓をしたい」と話していました。

夏の高校野球大分大会は来月6日に開幕し、日程が順調に進めば、25日に決勝が行われます。