日田市のダムで行方不明となった男性作業員見つからず

13日、日田市のダムで行方がわからなくなった男性作業員について、警察などはダムから川に流されたとみて、福岡県内の下流域まで範囲を広げ捜索を行いましたが、見つからず、15日の捜索は打ち切られました。

警察によりますと、13日、大分県と福岡県の県境にある夜明ダムで監視カメラの点検をしていた男性作業員の行方がわからなくなりました。

ダムの監視カメラには人が転んで川に転落し、流される状況が映っているということで、警察は流されたのはこの作業員と見て、15日も消防とともに、およそ50人態勢で捜索を行いました。

15日の捜索には福岡県警うきは警察署の署員も参加し、範囲を福岡県内のダムの下流まで広げましたが発見には至らず、午後6時には捜索を打ち切りました。

警察は、16日午前6時から捜索を再開することしています。