大分市西部へ観光客を 道の駅「たのうらら」7月7日オープン

大分市西部に観光客を呼び込もうと整備が進められている道の駅「たのうらら」は、当初の予定からおよそ2か月遅れて7月7日にオープンすることが決まりました。

「たのうらら」は、高崎山自然動物園や水族館の「うみたまご」などがある大分市西部にさらに観光客を呼び込もうと、大分市と国が整備を進めている新しい道の駅です。

当初は今月、オープンする予定でしたが、工事の完了時期について国と市の間で認識にずれがあったことから、オープンがずれ込んでいました。

そして、調整を進めた結果、7月7日、日曜日の正午にオープンすることが決まりました。

国道10号線、通称、別大国道沿いにある「たのうらら」は県内で26番目の道の駅で、地元の食材の販売や食事を楽しめるコーナーが設けられるほか、270台分の駐車場やトイレ・休憩施設が整備されます。

大分市の担当者は「大分の魅力を伝える新たなスポットとなるよう、多くの市民や観光客に来てもらえる施設にしていきたい」としています。