イルカと触れ合える「つくみイルカ島」にぎわう 津久見

イルカと触れ合える大分県津久見市の観光施設では、大型連休を利用して訪れた多くの家族連れなどがエサやりやイルカとの泳ぎを楽しみました。

津久見市の港の一角にある「つくみイルカ島」は飼育されているバンドウイルカなどと触れ合える観光施設です。

天気に恵まれた3日は、県内外から多くの家族連れや観光客が訪れ、直接イルカを触ったり、エサをあげたりしていました。

また、イルカと一緒に泳げるコーナーでは、参加した人たちがイルカの背びれや胸びれにつかまって楽しそうに泳いでいました。

福岡県から訪れた10歳の女の子は「イルカのおなかはゴムみたいで硬かったです。いろいろなことが体験できて楽しいです」と話していました。

また、京都府から訪れた30代の女性は「イルカはナスみたいにツルツルしていていい体験ができました。残りの休みも遊び尽くしたいと思います」と話していました。

この施設では、県内の海岸で生まれた生後8か月ほどのアカウミガメも期間限定で見ることができます。

つくみイルカ島の運営スタッフ、十万仁志リーダーは「今月5日までは天気がよさそうなので、多くの人に来ていただいてイルカの魅力を間近に感じてもらいたいです」と話していました。