「進撃の巨人」の“聖地” 日田の夜の遊歩道に新観光スポット

世界的人気漫画「進撃の巨人」の「聖地」とされる日田市で、夜も楽しんでもらおうと、新たな観光スポットが誕生しました。

新しい観光スポットができたのは、日田温泉街がある三隈川沿いの遊歩道です。

このスポットでは、日が暮れると地面にプロジェクターの光が当たり、直径およそ2メートルの円の中に、漫画に登場するキャラクターや巨人がカラーで浮かび上がります。

先月から大分県と福岡県で始まった国内最大級の観光キャンペーンにあわせて、日田市がおよそ180万円をかけて設置したものです。

観賞場所はおよそ250メートルの間に6か所あり、それぞれの場所で異なる映像を見ながら夜の川沿いの散策を楽しめるようになっています。

日田市観光課の仁田野明日香主事は「夜も観光を楽しめるところができたので、これをきっかけに宿泊する人や夜の飲食を楽しむ人が増えてくれれば」と話していました。

この取り組みは観光キャンペーンが行われることし6月いっぱいまで、毎日日没ごろから日の出ごろまで楽しめます。