県内のガソリン価格180.4円 大型連休中も高止まりか

今週の県内のガソリン価格は、1リットルあたり180.4円と依然として高値で推移しています。
政府の補助金により小幅な値動きとなっていて、大型連休中も高止まりが続きそうです。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、22日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり180.4円でした。

2週連続の値上がりとなりましたが、いずれも値上がり幅は0.1円で、値動きは小さくなっています。

また、全国の平均価格も先週より0.1円値上がりし、175円ちょうどになりました。

ガソリン価格は、政府の補助金により、全国平均が175円程度になるよう調整されているため、この先も、小幅な値動きが予想されます。

去年の同じ時期の県内のガソリン価格は174.8円から174.9円で、ことしの大型連休中はそれよりも5円程度高くなりそうです。

この先、行楽地などに向かうために車を利用する人にとっては、お出かけ先のガソリン価格が気になるところです。

九州各県の今週の平均価格は、▽鹿児島が182.5円、▽長崎が181.7円と大分より高くなっているほか、▽宮崎が179.6円、▽佐賀が174.7円、▽福岡が174.5円、▽熊本が173.3円となっています。