佐伯市と津久見市で震度5弱 津波の心配なし(23:14)

17日午後11時14分ごろ、高知県や愛媛県で最大震度6弱の揺れを観測する地震があり、大分県内でも佐伯市と津久見市で震度5弱の揺れを観測しました。

この地震による津波はありませんでした。

県内の震度は、
▽震度5弱が佐伯市と津久見市。

▽震度4が大分市、別府市、臼杵市、竹田市、宇佐市、豊後大野市、国東市、姫島村。

▽震度3が、中津市、豊後高田市、杵築市、由布市、日出町、九重町。

▽震度2が、日田市、玖珠町でした。

気象庁の観測によりますと、今回の地震の震源地は豊後水道で、震源の深さは50キロ。

地震の規模を示すマグニチュードは6.4と推定されています。

この地震で、大分市と佐伯市、臼杵市、それに豊後大野市では、長くゆっくりとした揺れ「長周期地震動」の「階級1」を観測しました。

長周期地震動は、規模の大きな地震で発生する、周期が2秒を超えるような大きくゆっくりとした揺れで、特に高層ビルなどで影響が出ます。