大分県内のガソリン価格180.3円 3週連続で180円台

今週の県内のレギュラーガソリンの価格は1リットルあたり180.3円と、3週連続で180円台になりました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、15日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり180.3円でした。

県内のガソリン価格は3週連続で値下がりしていましたが、今週は0.1円値上がりしました。

一方、全国の平均価格は0.1円値下がりして174.9円でした。

ガソリン価格は政府の補助金で全国平均が175円程度になるように調整されているため、県内では180円から182円程度の範囲で推移しています。

政府の補助金は来月以降も当面継続することになっていて、石油情報センターでは「中東情勢の緊迫化で原油価格が上昇する可能性はあるが、補助金の効果でガソリンの小売り価格は今後も小幅な変化が続くと予想される」と話しています。