国内最大級の観光キャンペーン JR大分駅前で歓迎イベント

国内最大級の観光キャンペーン、「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」のオープニングを祝うイベントが大分市で行われ、JR大分駅では観光関係者など300人近くが関西などから訪れたツアー客を熱烈に歓迎しました。

福岡県と大分県がJRグループと連携して開催する「福岡・大分デスティネーションキャンペーン」は今月1日から始まりました。

6日はオープニングを記念した臨時列車が関西や中国地方からのツアー客250人あまりを乗せて午後2時すぎにJR大分駅に到着しました。

駅には県内の観光や飲食店の関係者、それに学生などおよそ300人が集まり、ホームから改札を出たコンコースまで小旗を振るなどしてツアー客を熱烈に歓迎しました。

駅前の広場で行われた歓迎イベントでは、佐藤知事が「日本一の温泉を満喫しおいしいものをたくさん食べて大分県の魅力を満喫して下さい」とあいさつしました。

奈良県から訪れた男性は「こんなおもてなしは受けたことがなかったのでびっくりしました。温泉にグルメ、観光を楽しみたいです」と話していました。

キャンペーンでは6月までの3か月間、地域の魅力を全国にPRするさまざまなイベントが行われ、福岡県で230億円、大分県で120億円の経済波及効果が見込まれています。