パリ五輪出場の渡辺一平選手 津久見市役所に出場祝う横断幕

ことし7月に開幕するパリオリンピックの競泳日本代表に津久見市出身の渡辺一平選手が決まったことを受けて、市役所に出場を祝う横断幕が掲げられました。

渡辺選手は今月、行われた代表選考会の男子200メートル平泳ぎ決勝で、派遣標準記録を突破して優勝し、2大会ぶりのオリンピック出場を決めました。

これを受けて、29日、津久見市役所に「パリオリンピック 出場決定おめでとう」と書かれた長さ10メートルの横断幕が掲げられました。

津久見市では、大会前に渡辺選手が地元に戻ることがあれば、激励のために壮行会を開くことを検討しているほか、競技当日はパプリックビューイングを行う予定です。

津久見市教育委員会生涯学習課の川野明寿課長は「市民にとって特別な存在で、ずっと応援しています。金メダル獲得を目指すと話しているので、市をあげて応援したい」と話していました。