明豊高校の女子ソフトテニス部監督 暴言や金の不正使用の疑い

別府市の明豊高校で女子ソフトテニス部の監督を務める男性教員が部員に暴言を吐いたり、保護者会の会費を不正に使用したりした疑いがあることが学校への取材でわかりました。
学校はこの教員を部活動の指導から外し、詳しいいきさつを調べています。

明豊高校によりますと、部活動の指導から外されたのは女子ソフトテニス部の監督を務める40代の男性教員で、部員への指導中に暴言を吐いたり、部の保護者会の会費を不正に使用したりした疑いがあるということです。

先月5日に複数の保護者による文書が学校に寄せられて発覚したもので、学校では調査を進めています。

学校は「調査中のためいずれも詳細はわかっていない」としていますが、この教員を部活動の指導から外したということです。

学校は、教員や部員、それに保護者から話を聞くなどして調査結果がまとまり次第、今後の対応を検討する方針です。

明豊高校はNHKの取材に対し、「事態を重く受け止め、厳正に対処します」とコメントしています。