インフルエンザの感染者数は前週と同じ 新型コロナは減少

先週の県内のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり18.41人で前の週と同じでした。
一方、新型コロナウイルスの感染者数は5.88人で6週連続で減少しました。

県によりますと、今月17日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり18.41人で前の週と同じでした。

保健所別では、佐伯市を管轄する南部保健所が33.40人、臼杵市、津久見市、それに由布市を管轄する中部保健所が26.25人、大分市を管轄する大分市保健所が24.24人などとなっています。

インフルエンザについては、1医療機関あたりの感染者数が10人を下回っていないことから、県では引き続き、警報レベルにあるとしています。

一方、新型コロナウイルスの感染者数は、前の週から0.83人減って1医療機関あたり5.88人と、6週連続で減少しました。

県は、こまめな手洗いや状況に応じたマスクの着用など、感染症予防の対策を引き続き、徹底するよう呼びかけています。

また、新型コロナのワクチン接種が来月から原則自己負担となります。

県感染症対策課は「ワクチンを接種するかどうかは自身の判断になるが、迷っている人がいれば、接種を検討してほしい」としています。