宇佐市の職員 補助金の振込先など入ったUSBメモリー紛失

宇佐市は、およそ200件の補助金の振込先などのデータが入ったUSBメモリーを職員が紛失したと発表しました。

市によりますと、先月29日、福祉保健部の30代の職員が市から貸与されているUSBメモリーを業務のため、市役所の外に持ち出しました。

その後、今月2日になってUSBメモリーを紛失していることに気づき、探したものの見つからなかったことから、今月6日に上司に報告したということです。

USBメモリーには、市の補助事業に関連して補助金の振込先である事業所など194件の振り込み口座や振込金額の情報が入っていました。

職員に貸与しているUSBメモリーは、基本的には市役所内での使用を想定しているもので、外に持ち出す際には所属長の許可を取ったうえで、ファイルの暗号化処理などを行うことになっていますが、この職員は行っていませんでした。

USBメモリーは現在も見つかっておらず、市では8日、宇佐警察署に遺失届を提出したということです。

現時点で情報の流出は確認されていませんが、市では関係者に謝罪したということです。

宇佐市子育て支援課の西田洋子課長は「市民の情報を紛失した責任を重く受け止めています。今後は情報セキュリティポリシーを全庁に徹底させ、再発防止に努めます」と謝罪しました。