インフルエンザと新型コロナ 同時流行続く 感染対策の徹底を

県内のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり18.53人と4週連続で減少した一方、新型コロナウイルスの感染者数は、1医療機関あたり12.02人と8週連続で増加しました。
県は同時流行が続いているとして、手洗いなどの感染対策を徹底するよう呼びかけています。

県によりますと、今月14日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり18.53人で、前の週から0.68人減りました。

感染者数は4週連続で減少しましたが、県は、引き続き警報レベルにあるとしています。

一方、新型コロナの感染者数は、1医療機関あたり12.02人と、前の週より1.00人増え、8週連続の増加となりました。

地域別では、佐伯市を管轄する南部保健所管内が16.80人、別府市と国東市を管轄する東部保健所管内が14.08人、大分市保健所が12.71人などとなっています。

県は、インフルエンザと新型コロナの同時流行が続いているとして、手洗いや場面に応じたマスクの着用など基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。