別府市 輪島など3市に代わり ふるさと納税の寄付受け付け

別府市は能登半島地震で多くの被害が出ている石川県輪島市などの3つの市に代わって、ふるさと納税を活用した寄付の受け付けを12日から始めました。

別府市は石川県の輪島市や七尾市、それに加賀市とともに全国の温泉が出る自治体でつくる「温泉所在都市協議会」に所属しています。

能登半島地震で被害を受けた3つの市を支援しようと、別府市は12日から、ふるさと納税を活用した寄付を代理で受け付ける取り組みを始めました。

寄付はクレジットカード決済で1000円以上から受け付けていて、ふるさと納税のポータルサイト、「ふるさとチョイス」や「ふるなび」、それに「ANAのふるさと納税」の3つのいずれかで申し込むことができます。

災害支援のため返礼品はありませんが、別府市民も寄付ができるということです。

別府市は「市としてできることは限られているが、ふるさと納税の仕組みを使って同じ温泉観光地として応援したい。皆さんの温かい支援をよろしくお願いします」とコメントしています。