宇佐市の宇佐神宮 初詣の参拝客でにぎわう

宇佐市の宇佐神宮には、元日から多くの人たちが初詣に訪れ、ことし1年の無事や健康を祈りました。

宇佐神宮は、全国八幡宮の総本社として知られ、県内外から家族連れなどたくさんの人たちが初詣に訪れます。

国宝に指定されている上宮の本殿には3つの御殿があり、訪れた人たちは順番に回って、さい銭を投げ入れたり、静かに手を合わせたりしていました。

また、参拝を終えると魔よけの矢や縁起物の熊手などを購入したり、おみくじを引いたりしていました。

豊後高田市から家族と訪れた小学3年生の女の子は「ことしもいい年でありますようにとお願いした。家族みんなが元気に過ごしてもらいたい」と話しました。

また、杵築市の60代の男性はおみくじで大吉をひいたということで「金運は大利益ありと書いてあったので、宝くじに挑戦したい」と話していました。

宇佐神宮によりますと、ことしの三が日の参拝者の数は、新型コロナが5類に移行して初めての正月ということで、去年を上回る50万人を見込んでいるということです。