もうすぐ正月 JR大分駅の改札口に門松設置

年末年始に帰省やUターンをする人たちを出迎えます。
JR大分駅の改札口に門松が設置されました。

JR大分駅の門松は毎年、この時期に職員やOBが手作りしています。

26日の作業では、まず3本束ねた状態の直径15センチほどの竹が改札口の左右両側に運び込まれました。

そして、「新春」の文字が書かれたプレートや大分駅を発着する特急の写真を飾りつけ、最後にナンテンの赤い実や松の枝をあしらって、およそ2時間で門松を完成させました。

門松の高さは来年、2024年にちなんで、2.4メートルあるということです。

大分駅の恋塚秀和駅長は「ことしの門松は過去いちばんのできだと思います。帰省やUターンのお客さまに新年の雰囲気を味わってもらいたいです」と話していました。

JR九州によりますと、この年末年始の日豊本線の特急の予約率は、新型コロナが5類に移行したことなどを受けて、前の年を30%ほど上回っているということで、多くの人がこの門松の出迎えを受けることになりそうです。