福沢諭吉の精神受け継げ! 全国の高校生の弁論大会 中津

西洋の「スピーチ」を手本にした「演説」を日本に広めた福沢諭吉の精神を受け継いでもらおうと、全国の高校生による弁論大会が福沢諭吉の出身地、中津市で開かれました。

この弁論大会は、教育振興に功績があった中津市出身の福沢諭吉をたたえようと、中津市と学校法人・慶應義塾が昭和37年から毎年開いています。

62回目となることしの大会には、全国の高校生の中から事前の審査を通過するなどして選ばれた28人が演壇に立ち、1人7分の持ち時間で身の回りの出来事を通して考えた将来の夢や社会への疑問など、日頃の思いを訴えました。

このうち、大分県の東九州龍谷高校2年の和田心音さんは「食べることは生きること」と題して、自身が患った摂食障害を克服する過程で気付いた「食」の大切さや、そのことを伝えられる人になれるよう、今、勉強していると熱く語っていました。

審査の結果、マイノリティーを排除しない社会をどうすれば実現できるかについてみずからの体験を交えて訴えた、千葉県の成田高校2年の高橋奈々さんが最優秀賞を受賞しました。

また県内からは、稲葉学園高校の堺彩葉さんが優秀賞を受けました。