サッカーJ2大分トリニータ 新監督に片野坂氏 意気込み語る

サッカーJ2大分トリニータ 新監督に片野坂氏 意気込み語る

サッカーJ2・大分トリニータの新しい監督に、おととしまで指揮を執った片野坂知宏氏が就任することになりました。

トリニータは今シーズンのリーグ戦を9位で終え、2季連続でJ1昇格を逃したことなどから、下平隆宏監督の退任が決まっていました。

トリニータによりますと、後任の監督について検討を進めた結果、おととしまで指揮を執った片野坂知宏氏の就任が決まったということです。

片野坂氏は鹿児島県出身の52歳。

現役時代はサンフレッチェ広島やトリニータなどでプレーし、現役引退後は指導者の道を歩み、2016年には、当時J3だったトリニータの監督に就任しました。

パスを細かくつなぎながら、相手の隙を突いて一気に攻める攻撃スタイルで、1年でチームをJ2に昇格させると、2019年にはJ1昇格に導きました。

また、おととしの天皇杯では、チーム初の準優勝を果たすなどその指導力を存分に発揮しました。

片野坂氏はおととしのシーズン終了後、J2降格の責任を取る形で監督を退きましたが、その後もファンやサポーターから復帰を願う声が出ていました。

サッカーJ2・大分トリニータの新しい監督に就任することになった片野坂知宏氏が30日、NHKの単独インタビューに応じ、意気込みを話しました。

片野坂氏は3シーズンぶりにトリニータの監督に復帰することについて、「愛着のあるクラブで楽しみです。大分トリニータは私も成長させてもらったクラブなので、再び指揮が執れる喜びとその期待に応える覚悟をもって楽しみにしています」と話していました。

また、今シーズンのトリニータを振り返って「得点よりも失点が増え、得失点差がマイナスになった。トリニータの良さは粘り強い守備だと思います。失点を減らすことが大切で、守備の戦術や個人の対応力を高めていきながら、攻撃でも上積みをしていく必要があると感じている」と話していました。

そして、チームが飛躍するためにはファン・サポーターの力が欠かせないと強調したうえで、「いろんな方々のおかげで再びチャンスを得ることができました。課された使命、期待されているのは1日でも早くJ1に復帰することだと考えています」と話していました。