日田市に世界的人気漫画「進撃の巨人」の新記念スポット誕生

世界的な人気漫画「進撃の巨人」で町おこしを進めている日田市に物語の世界をイメージした新たな記念スポットが誕生し、作者の諫山創さんも完成を祝いました。

18日は日田市の田来原美しい森づくり公園に「進撃の巨人」の作者で日田市出身の諫山創さんが訪れ、高さおよそ5メートルのメタセコイアの木を植樹しました。

そして木の下に設置した記念碑の除幕をしてスポットの完成を祝いました。

このスポットは、最終回に登場する大木とその根元に埋葬された主人公エレンの墓をイメージさせるものです。

アニメではエレンを愛するミカサが大木に寄りかかりながら涙するシーンがあり、記念スポットを訪れれば登場人物になりきってこうしたシーンを再現することができます。

日田市では「進撃の巨人」を通じてさまざまな町おこしが進められていて新たなスポットの完成でさらに盛り上がることが期待されます。

諫山さんは「漫画に続いてアニメも今月で終わりましたが、作品の区切りの場所として遊びに来てまた思い出してもらえればうれしいです」と話していました。