高校生が先生役となって小学生にプログラミング授業 宇佐市

高校生が先生役となって小学生たちにプログラミングを教える授業が宇佐市で行われました。

この授業は宇佐市の県立安心院高校で行われたもので、この高校では周辺の小学校7校と中学校2校と連携して小中高の一貫教育に取り組んでいます。

23日は近くの小学校の児童7人が招かれ、高校3年の生徒たちが先生役となってプログラミングについて授業を行いました。

授業は人型のロボット、「Pepper」を使って進められ、児童たちはいつもより若い先生の指導を受けながら、ロボットを動かすためのプログラムづくりに取り組みました。

そして、ロボットが思い通りの動きをすると、笑顔を見せて喜んでいました。

授業を受けた小学5年生の女の子は「高校生はみんなやさしくて話しやすかったのでもっと一緒に勉強したいと思いました」と話していました。

また、先生役を務めた高校3年生の女子生徒は「どうしたら小学生に伝わるのかとても不安でしたがわかりやすいと言ってもらえたので良かったです。将来は教師を目指しているのでいい経験にしたい」と話していました。