竹田市久住町「くじゅう花公園」ケイトウなどの秋の花が見ごろ

竹田市の高原では、ケイトウやマリーゴールドなどの秋の花が見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。

標高850メートルの場所にある竹田市久住町の「くじゅう花公園」では、四季折々の花が植えられています。

この時期はおよそ4万株のケイトウの花が赤や黄色、それにオレンジなど色鮮やかに咲き誇っています。

ケイトウは花の形がニワトリのトサカに似ていることから、その名が付いたと言われています。

また、アフリカンマリーゴールドも見ごろを迎え、一面に広がったおよそ7万株の色とりどりの花が高原に彩りを添えています。

23日も県内外から多くの観光客が訪れ、さわやかな秋風に揺れる花を見ながら、高原の散策を楽しんでいました。

大阪から訪れた20代の女性は「ケイトウは初めて見る花ですが、一面がじゅうたんみたいですごくきれいです。たくさん写真を撮って思い出に残したいです」と話していました。

また、福岡から訪れた70代の女性は「小学校の同級生たちと来ました。緑豊かな自然の中で赤や黄色の花が咲き誇り、感動しています」と話していました。

くじゅう花公園ではケイトウは今月いっぱい、マリーゴールドは来月中旬まで楽しめるということです。