大分 中津市長選挙が告示 2人が立候補

任期満了に伴う中津市の市長選挙が22日告示され、現職と新人のあわせて2人が立候補しました。

中津市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、▽新人の元会社員で共産党中津市委員会が推薦する川内清己氏(74)と、▽現職で3期目を目指す奥塚正典氏(69)の2人です。
前回・4年前は無投票だったため、選挙戦は8年ぶりです。

中津市は人口が8万2000人余りと、県内では大分市・別府市に次いで3番目に多い自治体です。
選挙戦では、現職の2期8年の市政運営への評価のほか、ことし7月の大雨で被災した地域の復旧の進め方、それに合併した旧町村で進む過疎化や高齢化への対応などをめぐって論戦が交わされるものとみられます。

投票は、今月29日に市内48か所の投票所で行われ、即日開票されます。
また、23日以降、市役所や支所などあわせて6か所に期日前投票所が設けられます。