保育園児が県産和牛を使った料理作りに挑戦 大分市

子どものうちから和牛の味に親しんでもらおうと、大分市の保育園児が県産和牛を使った料理作りに挑戦しました。

この料理教室は、生産者や県などで作る「大分県豊後牛流通促進対策協議会」が開いたもので、大分市の上野愛光第二保育園の園児42人が参加しました。

園児たちは地元の料理研究家の指導を受けながら、県産和牛の「おおいた和牛」を使った12種類の料理作りに挑戦しました。

このうちハンバーグ作りでは、ひき肉をよくこねたあと、容器に入れて形を整えホットプレートで焼いていました。

また、薄切り肉を使ったピラフ作りでは、あらかじめ用意されたピラフの上にピーマンやパプリカなどを彩りよくのせていました。

このあと試食が行われ、子どもたちは「おいしい」とか「食べることができてうれしい」などと話しながら、料理を味わっていました。

県豊後牛流通促進対策協議会の中野里香さんは「子どもでもできる簡単な調理方法なので、きょう教わった料理をご家庭でも作ってもらい大分和牛の良さをたくさんの人に知ってほしい」と話していました。