マーク・パンサーさんが一日警察署長 交通安全を呼びかけ

音楽グループ「globe」のメンバーでミュージシャンのマーク・パンサーさんが23日、観光親善大使を務める日出町で一日警察署長を務め、街頭で交通安全を呼びかけました。

警察官の制服に身を包んだマーク・パンサーさんは23日、日出町の杵築日出警察署で一日警察署長に委嘱され、娘でモデルのマディー・パンサーさんも副署長に委嘱されました。

杵築日出警察署の管内では、22日、300日連続で交通死亡事故ゼロを達成したことから、2人は最初の仕事としてこれにちなんだ3匹のこいのぼりを警察署の駐車場に掲げました。

このあと、近くの商業施設に移動し、買い物客らに交通安全を呼びかけるチラシを配ったほか、パトカーのマイクを使って「夕暮れどきは早めに車のライトを点灯しましょう。横断歩道では歩行者優先です」などと呼びかけていました。

パンサーさんは「信号が赤になったら止まる、道路を無理に渡らないといったシンプルな交通ルールをしっかり守り、事故がないよう心がけてほしい」と話していました。

秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われます。