ラグビーW杯 日本の初戦をパブリックビューイング 大分駅前

来月に開幕するラグビーワールドカップフランス大会で、大分県は4年前の開催地から日本代表に声援を送ろうと、来月10日の初戦のパブリックビューイングをJR大分駅前で行います。

ラグビーワールドカップフランス大会は日本時間の来月9日に開幕し、日本代表は10日、1次リーグの初戦でチリと対戦します。

この試合について県ではJR大分駅の北口広場に220インチの大型モニターを設置して、パブリックビューイングを行います。

キックオフは午後8時で、当日は大分舞鶴高校出身で元日本代表の今泉清さんがゲスト解説を務めます。

会場周辺には飲食ブースが設けられ、ラグビー観戦には欠かせないビールを片手に大分から日本代表に声援を送ることができます。

4年前の日本大会では大分で5試合が行われ、スタジアムやファンゾーンを訪れた人の消費などで県は250億円を超える経済波及効果があったとしています。

JR大分駅前での日本代表のパブリックビューイングは、10月8日のアルゼンチン戦でも行われます。

県芸術文化スポーツ振興課の梅木慎太郎課長補佐は「4年前、日本代表の応援で県民が一緒に盛り上がった思いを今回の大会でも共有していきたい」と話しています。